家族

皆さんはペットを飼おうという時、まず初めにどこを思い浮かべますか?ほとんどの方がペットショップを思い浮かべるのではないでしょうか。村上家には、最近知り合いの方から迎えた猫ちゃんが家族に仲間入りしました。僕はまだ写真でしか見たことがないのですが、アメショーの男の子です。このように知り合いの人から譲ってもらった猫ちゃんが家族になったという方もいるでしょう。


今日は、ペットショップでも知人からでもなく、病院や動物管理センターから迎え入れるケースもあるということを紹介していきたいと思います。最近では、譲渡会から猫ちゃんやワンちゃんを受け入れるという方も増えているようですね。しかし、動物病院や動物管理センターから猫ちゃんを迎えるというケースはあまり浸透していないようです。僕も動物病院や管理センターから迎えるということについて詳しくしりませんでしたが、ある記事を読んで知ることになりました。足の不自由な猫ちゃんを家族に迎えた方の綴った記事です。今回このテーマで記事を書こうと思ったのも、この方の記事を読んで「こんな迎え方もあるんだな」「みんなにも知ってほしい」と思ったからです。


その方が家族に迎え入れたのは右足の不自由な猫ちゃん。事故で不自由になっていた所を親切な方に拾われ、病院に運ばれてきたそうです。動物関係の仕事をしていたことがきっかけで出会ったといいます。記事には、高い所までジャンプは出来ないものの、ボールを追いかけたり階段を駆け上がったり元気な猫ちゃんの様子が書かれていました。生活自体は健康な猫ちゃんとあまり変わらないということを知って、僕の中にあった「大変」というイメージが少しずつ変わりはじめました。「脚が伸びていることも個性」この言葉がとても印象深く心に残っています。確かに、個性なのかもしれい。


動物病院や管理センターには、健康な猫ちゃんもいますが、中にはウイルスを持った子や病気を持っているという子もいるといいます。健康な猫ちゃんの里親探しは見つかりやすいのですが、ウイルスや病気を持っている子たちの里親探しは難しいというのが現実。個性を受け止める、そんな家族の迎え方もあるということ。ご縁のある家族を待っている子たちも沢山いるということを、多くの方に知って頂けたらいいなと・・・そして、この記事も何かのきっかけになればそんな風に思います。


以上、村上豊彦でした。