猫とことわざ

こんにちは、村上豊彦です。世界には沢山のことわざがありますよね。今日は世界の“猫”にまつわることわざを紹介したいと思います。まずは日本!日本では・・・猫を被る、猫の手も借りたい等のことわざが有名ですね。「猫を被る」というのは、自分の本性を隠して、大人しそうにすることですね。これは比較的よく使いますよね。「猫の手も借りたい」は、とにかく忙しくて、誰でも良いから手伝って欲しいという事。人間じゃない猫でも手伝って欲しいくらい、忙しいという表現のことわざですね。


調べている時に知ったことわざで面白いものがあったので紹介します。まずは、「猫に鰹節」。意味は・・・好きな物の傍では油断がならないという事。過ちをおかしやすく、危ない状況を表す時に使われるようです。もう一つが「猫の魚辞退」。猫が大好きな魚を断る・・・これは遠慮していることを表現することわざとされています。


猫の登場することわざは、日本だけではなく海外にもありました。いくつか紹介します。「The cat shuts its eyes when it steals cream.(猫はクリームを盗むとき目を閉じる)」良心に目を向ける事が出来ないくらいの悪さをするということ。フランスでは、読むことが出来ないくらい下手な文字を書くことを「Ecrire comme un chat(猫のように書く)」と表現するようです。イタリアの「Frje ‘o pesce e guard’ ‘a jatta(魚を焼くと猫が来る)」ということわざには、儲かる話や良い話を横取りしたり、便乗すること人のことを表します。


猫が登場することわざって、こんなに沢山あるんですね、知らなかったです。これだけ登場するということは、それだけ僕たち人間と猫の距離は身近にあるということなのでしょう。世界のことわざを調べる事ってないけど、その国によって表現の仕方が違うので面白かったです!


いつか機会があったら、皆さんも調べてみて下さい。

では、この辺で。