猫の爪を上手に切るコツ

突然ですが、猫の爪切りって大変ですよね。村上家の愛猫ちゃんも最近は大人しく切らせてくれるようになりましたが、うちに来た当時は逃げて大変でした。「爪とぎをしているし、切らなくても大丈夫かな～」と思って調べたことがあるのですが、やっぱりそういう訳ではないみたいですね。爪とぎをする事にも、爪を切る事にも、それぞれに理由がありました。猫が爪とぎをするのには、古い爪を剥がして新しい尖った爪にするという理由があります。猫の爪は何層にも重なっている為、ガリガリすることで爪を落としているらしいです。ガリガリして遊んでいる訳じゃなかったんですね(笑)。そして、その尖った爪を生活しやすいようにカットするのが爪切りという訳です！

爪が伸びていると危険なのが、カーペットなどに引っかかり爪が折れてしまうことです。爪が折れてしまうと、カラダを掻いた時に傷付けてしまうことがあります。さらに、傷ついた皮膚から細菌感染を引き起こしてしまう恐れも考えられるのです。それを避けるためにも、爪を切るという作業はとても大切だということですね。とくに、老猫の場合は注意してみてあげる必要があります。

爪切りの大切さが分かったところで、今度は【爪を上手に切るコツ】を紹介していきましょう。猫が爪切りを嫌う大きな理由として、爪を切ることに慣れていないという事が考えられます。小さい頃から爪切りをしてきた猫は、抵抗が少ないという話を実際よく聞きますよね。まだ間に合う方は、子猫頃から定期的に爪を切って慣れさせると良いみたいです。その他のコツとしては、爪切りに時間をかけない事！尖っている先端部分を一度で切るように心掛けること！猫に爪を切られているという実感を与えないことで、大変だった爪切りも楽になるみたいです。試しにやってみて下さい。

村上豊彦