猫と生活すること・・・

こんにちは。今日は気になる猫の記事を見つけたので、その記事について更新していきます!デンマークの小児科ぜんそく専門の研究サンタ―「COPAC」の研究チームによって発表された「小さい頃に動物と一緒に過ごすことによって、ぜんそくや気管支炎にかかりにくい」というものです。喘息を持っている人が動物と触れ合うのはあまり良くない」という話を聞いたことがあったので、この結果に興味を持ちました。


記事には、「幼い頃に動物と一緒に生活をすることによって、特定の過剰反応の発達を防いでくれる」という研究結果が記されていました。また、喘息や気管支炎の主犯となる物質が『17q21遺伝子のTT型』と呼ばれる変異であることも明かされていました。一部の結果では「それらの症状を悪化させる」「リスクを倍増させる」などという結果も出ていました。


しかし、更に詳しい細胞分析が進められると「遺伝変異のネガティブな影響が小さくなる」という発見があったようです。結果、TT遺伝子は「喘息」「気管支炎」の発症リスクはあるものの、新生児の時から動物を飼うことによって、これらのリスクが緩和されるのではないか・・・というものでした。さらにこの結果は、犬にはなく猫のみに見られたというから興味深い・・・!この種の防護が生じるメカニズムは分かっていないようですが、実に興味深い記事でした。僕の知り合いでも、喘息を持っているけど猫を飼っているという人が何人かいます。実家で小さい頃から猫と生活を共にしていたようですが、猫との生活を続けていても健康の影響はないと言っていました。


正しいことは分かりませんが、幼少児から飼うことで特定の過剰反応の発達を防いでくれるという効果はあるのかもしれないと感じました。ただし、症状には個人差があるようなので注意しながら猫との生活を楽しんで下さい。


村上豊彦